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韓国<Seoul> 2006年9月1日〜9月4日
>>9月1日 <成田→ソウル 夜の明洞散策>
>>9月2日 <ソウル市内観光 昌徳宮、東大門市場>
>>9月3日 <ソウル市内観光 ソウル市庁、南大門市場、汗蒸幕>
>>9月4日 <ソウル→成田 旅の終わり>
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9月1日 <成田〜ソウル・夜の明洞散策>
韓国写真 空港バス
空港バス
AM11:30 成田空港集合
AM11:35 宴会開始
PM13:55 成田発

 僕らの旅は成田空港での宴会でスタートする。
うっかり旅行に行くのが面倒になってしまうくらいの飲みっぷりだ。
なんとか飛行機に乗り込み、いざ韓国へ!!
 仁川(インチョン)空港に着くとすぐに空港バス乗り場へ。
空港バス605-1に乗り、ソウル市外へ移動。中心街明洞の世宗(セジョン)ホテル下車し、この旅行での宿「南山ゲストハウス」へ乗り込んだ。1泊15,000ウォン(約1,800円)でキッチンや冷蔵庫がついた安宿なんですが、トイレ・シャワー付きで、なにより中心街明洞まで歩いて5分程度の好立地というのがウレシイ!!でも、ひとつだけ気になることが。ンコをした後、紙をトイレに流さず備え付けのゴミ箱に入れなくてはいけないとある。韓国ではドコもそうなのかしら?
 さて、外はもう真っ暗。お腹が減ったというよりはノドが乾いたということで、早速、夜のソウルの街へと繰り出した訳です。とりあえず、「韓国っつったら”焼肉”だろう!!」ってことで、焼肉屋さんで”飲む”ことに決まり!!
店員さんが肉をチョキチョキと切ってくれたり、やたら辛いキムチに「うひゃー!」と喜んだりしながら”OBビール”を飲みまくっているうちにすっかり良い気分に。お会計の時に、韓流スターグッズをもらって帰ってきました。
韓国写真 焼肉 韓国写真 居酒屋
韓流スターとチームほろ酔い 居酒屋に移動して二次会

 さて、焼肉屋さんをあとにした、「チームほろ酔い」は居酒屋に照準をあわせて明洞の街を徘徊して、1軒の居酒屋に入店。そこは、地元の若者で溢れていました。我々が大学のときによく利用した「和民」のような雰囲気。
ソウルではみんなソジュ(焼酎)を飲む。若い女性も焼酎をクイっと飲んでは、水をクッと飲む。テーブルには必ずチェイサーのためか、水が置いてありました。それならばとビール党の我々もソジュにトライ、臭みも無くほんのり甘いので、サクサク飲めてしまう。他にもイロイロな種類の焼酎があったので、ひととおりいただいておきました。
韓国写真 屋台
帰り道の屋台で三次会
 ここまでくると、ほろ酔いを通り過ぎている。今日はもうこれで上がるかーってことで、宿へ帰ることに。なんやかんやと騒いだりじゃれたりしながら、地下鉄の明洞駅を通って道路を渡る。すると、屋台が出来上がっていて、みなさん楽しそうに飲んでるじゃありませんか。ちょっとシメに1杯ということで、ソウルの屋台を体験してみることになりました。ほとんど寝ながら飲んだ”Primeビール”。後で調べたところによると、オールモルトのビールで日本人好みだとか。残念ながら、この時にはそんな違いがわかるような状態じゃありませんでした。
 いやー、よく飲んだ!!
屋台を後にした我々は、帰りにコンビニに寄り缶ビを1本ずつ買って帰り、宿で祝杯(なんの?)をあげてから、それぞれ気絶しました。
韓国写真 送迎
南山ゲストハウスの送迎マシン
仁寺洞キルを散策
ソウル2日目
<朝食>冷麺
当然のことですが、全員”二日酔いorまだ酔っ払い”で体は重い。んだどもココはソウル!ぐったりしてたらもったいない!ってことで、マツTを身にまとって出発!天気も最高です。
宿のオジサンに聞いたところ「オメーらはココとココとアソコに行けばダイジョブ」だって。車でスタート地点まで送ってくれることになりました。写真は送迎マシーンで輸送される信号トリオ。
送り届けられたのは「景福宮」。守門将交代式が人気の外せない観光名所のひとつだ。僕らは軽いストマックもたれがあったので、大きな門を外から「へえー」っと眺めただけで終わってしまった。とにかく朝飯を食おうと思い、飲食店や雑貨屋さんが並ぶ仁寺洞キルへ移動。
 ストマックと相談したところ、あっさりと冷麺を食べようということになりました。アレコレ路地をのぞいて歩き回って、新しくてキレイなお店に決定!そろいも揃って5人とも冷麺を発注してしまった。冷麺だけじゃ寂しいので、韓国の濁り酒「マッコリ」も発注!!ドンドン酒だったかもしれない。
 ストマックもたれに一番良く効く薬については、我々はプロフェッショナルだ。That's 迎え酒!生ビなら二杯ってトコロだが、マッコリだと何杯で効果がでるんだろ?
韓国はハサミでチョキチョキってのが大好きだ。焼肉もチョキチョキ、冷麺もチョキチョキなのである。冷麺はアッサリかと思いきや結構牛肉臭い、酢を大量に入れてなんとかたいらげたカンジ。マッコリ(ドンドン酒かも)は、ちょっとヨーグルト風の甘酒ってカンジだけど、舌にピリリとした感触がする。それと漢方系の風味があり、苦手な人はダメかも知れない。
たぶんマッコリ チョキチョキ姉さん

<昼食>プルコギ・石焼ビビンパ
 昨夜、飲みすぎてしまったせいか金がない。アチコチ観光する前に両替しなくてはと銀行を探してさまようことになるが、銀行は休日でやってない、しかたなくホテルで両替する作戦に変更。
ホテルの受付のムスメさんが日本語を話せてビックリ!日本に留学していたとか。
ホテルを出る時に
「結構かわいかったね。」
「そうだね。」
「オレも結構好きかも。」
などと軽く恋に落ちつつ両替をクリアする。
 さてさて、朝飯もろくに食べずに(というか食べれずに)歩き回ったせいか、お腹が減ってきたので早くも昼飯を食おうということになりました。焼肉は済み、冷麺も済み、次はー、プルコギや!石焼きや!と思いついたままに店を探して入店。歩いてノドが乾いたっていうことで、瓶ビも発注!
自分で混ぜるオレンジマン(奥)と混ぜてもらう青マン(手前) プルコギと石焼ビビンパと瓶ビ
<昌徳宮>
 いよいよ観光へ
 やって来たのは昌徳宮(チャンドックン)という王宮。世界文化遺産だ。
景福宮の焼失後に歴代の王が住んでいて、保存状態が良く、かつての上流階級の生活を見ることができる。
見学は必ずガイドツアーに参加することになる。日本語のツアーもあったが、時間が合わなかったので英語のツアーに参加した。このツアーは3,000ウォン(400円以下)で1時間ゆったりと王宮内をガイド付きで見学することができるメチャクチャお買い得なツアーだ。しかし、実はあまりに長すぎて途中で抜け出してしまった。
仁政殿 ガイドさん 韓国ドラマで見かけた気が
チームマツT

 マツTでコーディネートした我々はとてもカラフルなので、かなり目立ってました。

<東大門市場>
 ツアーを抜け出した我々は東大門市場に行くことにした。地下鉄に乗って東大門駅まで移動。
東大門市場はチープな服が山積みの屋台や、軽いオヤツを食べられる屋台、居酒屋みたいな屋台がズラリと並ぶ大きな市場だ。ものすごい人混みだった。
 近くを流れる清渓川はキレイに整備されていて、大勢の人々が川沿いでノンビリと過ごしていた。ライトアップされる噴水があったり、川で泳いで遊ぶ子供がいたり、制服のままずぶぬれになってはしゃぐ高校生風の男女がいたり、とても賑わっていた。でもよく見ると水はそんなにキレイでなく、少し臭っていたような。
 東大門市場のすぐ近くにはトゥサンタワーというオシャレなショッピングスポットがある。僕らが行ったときは若者バンドが演奏をしていたり、簡単なファッションショーのようなイベントが行われていて若者で溢れかえっていた。
東大門市場 清渓川で過ごすソウルの人々
この人だかりは夜までずっと続いてるのがスゴイ。晩飯の後に通りかかると、ライトアップされている噴水の周りが大人気でした。

<夕食>絶品鳥鍋!!
 韓国グルメツアーなんてカンジで焼肉やプルコギなどなど肉料理が有名なソウルですが、正直な話、牛肉はやっぱり日本のほうが断然うまいなーと感じてしまった。
 この日の晩飯の鳥鍋は絶品!!!!!
オレンジマンの妹の紹介でトライした鳥鍋屋さんだ。ナイス妹!!メチャクチャうまい!!ただし日本語や英語なんてものは全く通じない地元民で賑わうローカル人気店だ。行ってみるとビックリ、地元の人々でギッシリ。
地元人でギッシリの店内 乾杯する信号トリオ うっかりな量の瓶ビ。黄色マンは追加発注
 鳥鍋の中身は丸鶏とネギ、鶏にジャガイモが挟まっていました。さらにニンニクのスライスとキムチを放り込んでグツグツ煮込めばできあがり!そして登場するのがまたもやハサミ。ハサミとトングを使って鶏肉をチョキチョキしていきます。
 タレがすごい!!大量の唐辛子を醤油と酢、鶏鍋のスープでといていただきます。「辛いだろっ!」って思ったんですが、コレが絶品なんです。丸鶏二匹をペロリでした。
ソジュをおごってくれた素敵なマユゲのお兄さん
タライのような鍋・積まれた鶏の骨・瓶ビ

ただし、注文は大変!韓国語以外は通じない!

店員:「オメーらは何匹食うんだ?」(想像)
生ビ:「二匹だ。ツーチキン」

生ビ:「どうやって食うんだ?」
店員:「こーだ。こう!」
といってチョキチョキしてくれたり。タレの作り方を教えてくれたり、全てはジェスチャーにかかっている。

ここでハプニング!!
店員が頼んでいないソジュ(焼酎)を持ってきた。「頼んでないよ」と言っても通じない。アレヤコレヤしているうちにやっとわかりました。
隣の席で鶏鍋デートをしていたお兄さんからソジュ(焼酎)の差し入れが!!訳のわからない言葉で騒いで、次々とビールを発注するカラフル集団が気に入ってしまったらしい。
とってもウレシイ出会いでした。彼女の方は少し英語がしゃべれたので、汗蒸幕(ハンジュンマク)のオススメ情報など聞き出したりしました。

「なかなか素朴なカンジでカワイらしいね」
「うん、愛嬌があっていいいよね」
などと、またもや軽く恋に落ちて、瓶ビを追加するカラフルジャパニーズでした。
 鳥鍋はうまいし、素敵な出会いもあったし気分がよくなって、うっかりビールがすすんでしまいました。しかし、韓国では基本はソジュ。瓶ビを飲んでるのは我々くらいで、ほとんどのお客さんはソジュを楽しんでいる。

明洞の屋台 明洞の夜
 楽しく過ごした鶏鍋屋さんを後してなんやかんやと騒ぎながら、なんとか地下鉄に乗って明洞まで帰ってきました。途中、清渓川の噴水のライトアップなどを楽しみながら、どんどん酔いが回ってくる中、よく戻った!!よくやった!!
 ということで明洞の屋台で祝杯を。「おめでとう!!」
しかし、こんな都会のド真ん中、若者がショッピングを楽しむオシャレな通り、夜もギラギラ明るく人もイッパイ、こんなところで屋台で飲めるんだから楽しいよね。
締めのバー

 さて、長かったソウル二日目ですが、いよいよ終わりになります。
最後にバーで軽く飲んで終了となりました。この頃には、誰かしらウトウトしているような状態だったので、判断が少しでも遅れていたら危なかったかもしれません。僕はあんまり記憶にないんですが、お決まりのようにコンビニで缶ビを買って帰ったとか。
9月3日 <ソウル>
ソウル3日目
<朝食>サムゲタン
「きゃああーーーー!!」
大変!!事件です。
いや撮影です。何度もさらわれていました。監督も何が気に入らないんだか?
我々の庭である明洞のド真ん中で撮影してるじゃありませんか。むかし、チェコに行ったときも映画の撮影にでくわしたなー。
真ん中にいるのが韓流スター?
サムゲタン

 キレイなお姉さんだねーと思って見てたんですが、よく見たら男の役者さんもいました。若かりし頃のポールマッカートニー似の韓流スター?でした。有名なのかな?野次馬にグルッと囲まれちゃって、さー大変。こんな時、韓国語がしゃべれたら、隣の若者にいろいろと聞けるのに!
 まー見ててもよくわからないので参鶏湯、サムゲタンと。
いつも見かける参鶏湯の看板があったので、迷わずそこへ。
 サムゲタンは丸鶏の中にもち米やら、体にいい食材やらを詰め込んで煮込んだスープですが、まろやかなスープでとてもおいしい。キムチを入れて味を変えてみてもこれまたオイシイ!
 ちなみに、この店のキムチは一番好みでした。鶏料理の方がオイシイ気がする。もともと、鶏肉の方が好きなのもあるかもしれないけど。柔らかいし、よくダシが出てておいしかった。
 当然ですが、この日もストマックもたれがあったわけで、そんな時一番よく効く薬に関しては、我々はプロフェッショナルだ。「寝起きにビールが男らしい!!」
恥ずかしながら二杯飲むと体が軽くなってきてしまいました。ちょっと行き過ぎて瓶ビ約10本。まーダイジョブ!!

<南大門市場>市内散策
朝飯・朝ビを済ました後は、観光へ。
ロッテデパート→ソウル市庁→大漢門
→南大門市場→ソウルタワー
のルートをダラダラと散策しちゃいました。

 まずはロッテデパートにて免税店をチェック。いいお土産はないかな? と探してみたんですが、特に面白い物はなくって、キムチ、韓国海苔、チョコがそれなりの値段で売っていました。店員さんも素晴らしい日本語で説明・売り込みをしてくれるので、なんにも不自由なし。なんだか面白みが無いので、ひととおりチラ見したら出てきちゃいました。
 次!!ソウル市庁の前にはなにやら人がいっぱい。何かの式典が開かれていたようで、炎天下の中大勢の人がイスに座ってステージを見守っていました。ソウル市庁の前はちょっとした広場になっていて、芝生がとてもキレイに手入れされていて、緑が気持ちいい空間でした。歴史のある建物と近代的なビル、緑のキレイな芝生が心地よく調和した空間で、ちょっと一息休憩をさせてもらいました。
ソウル市庁前の広場 南大門の守衛さんとパチリ 信号につかまった交代の人
 ソウル市庁前で一服した後は徳寿宮を横目に見ながら南大門まで散歩再開!!途中、サムソンのビルがありました。
 南大門には守衛さんが立たされていて、「チャングムの誓い」にはまっていたウチの両親が見たら喜びそうないでたちです。付け髭をつけてビシッと動かず。うっかり並んで写真をパシャリ!公務員さんなのかなー?
 「いやー、よかったよかった」と市場の方に向かうと、対面からさっきの守衛さんと同じ格好の3人組がテケテケ歩いてくるではないですか!交代式だ!なんてラッキー!彼らにとってはアンラッキー。なんとキョーレツに長い信号につかまってしまったじゃないですか。なんだか微笑ましい光景だったので、またもやパシャリ!
ノドが乾いたのでフルーツで一息
干物を焼いて売っているオバちゃん

「オレ、今日は南大門の遅番だよー」
「マジで?最悪だなー。アソコの信号メチャ長いんだよなー」
「交代の時、絶対信号で待たされんだもん」
「またさー、アホな日本人とかが並んで写真とか撮りまくるんだよなー」
とアホな想像をしながら見学させていただきました。

 南大門で守衛さんを見学した後はすぐ近くの南大門市場へ吸い込まれていく。
実はけっこう歩いているのでノドが乾いてきた。我々の話す言語では「ノドが乾いてっきちゃったよ」=「ビールが飲みたいよ」なんですが、ここでは健康的にフルーツでノドを潤しました。ウマイ!
 韓国土産は韓国海苔!!
生ビ:「カッカジョセヨー!!(まけてよ)」
店員:「コレ付けてあげるよ」
生ビ:「半額にカッカジョセヨして、コレつけてよ」
店員:「シャチョさん、もーコレは十分安いよー」
生ビ:「みんなでコレ買うから、コレおまけでカッカジョセヨ」
何語でしゃべったのかは解からないけど、ロッテデパートではできないショッピングを楽しんだ。こういうところの人は多少の英語と日本語がしゃべれるからなんとでもなる。お土産もゲット!!
 韓国海苔の後はコワモテオバちゃんの売る干物を買い食い。タコやイカの干物、芋、カワハギ?なんかを炭火で炙って売ってくれる。全く愛想のないオバちゃんだけど、結構売れていた。そして我々はいつの間にか缶ビを持っていた。
 さて、市内散策の仕上げはソウルタワーです。失礼、リニューアルされてNソウルタワーになったとか。
我々の「南山ゲストハウス」の後ろにある南山の上に建つのがソウルタワー。市内を一望できる高さ230mの展望台と回転レストランは人気のデートスポットだとか。「うんしょ、こらしょ、ぶはぁー、ぶはぁー」階段を登ってたどり着いたロープウェー乗り場は長蛇の列。市内を一望するソウルタワーを下から眺めて下山することに。

タマゴ焼き名人(南こうせつ似) キムチチゲと玉子焼き
<昼食・汗蒸幕>
よく歩いた!これは韓国式サウナ汗蒸幕(ハンジュンマク)が楽しみになってきました。汗蒸幕の前に遅めの昼食をと店を探して明洞を歩いていたところ、店内から
「グーっ!イエぇー!グゥーウッ!」
と、親指を立てて笑顔を振りまく”南こうせつ風”のオジサン。一度は通り過ぎたんだけど、よく見るとウマそうな玉子焼きを焼いている。そして「グーゥッ!」+笑顔。「ウムム・・、よし!ココにしよう。」早速タマゴ焼きを発注、それとキムチチゲと瓶ビ。雑炊をするのに卵をサービスしてくれました。
 さて、いよいよ汗蒸幕です。汗蒸幕はムシロのようなものを羽織ってサウナに入ったり、アカスリやマッサージをしてもらったりと盛りだくさんのリラクゼーションサービス。ヨモギの蒸気をオケツから吸い込むなどというのもTVで見たことがある。
チヂミ
いざ汗蒸幕へGO!
最初は「10分くらいサウナに入ってろ!」という指示どおりに、サウナへ。なんだか、いたって普通のサウナで、日本で入るのと全く一緒だ。ムシロも羽織らないゾ。
ひとりひとり名前を呼ばれて、アカスリルームへ移動。待ち構えていたのはおパンツ姿のコワモテのオジサン。「うわっ!」って言いそうになるヨ。ウラオモテまんべんなくゴシゴシこすられました。
アカスリが終わると「シャワー浴びて来い!」と言われてシャワーへ。「ふんふんふーん」なんて言って浴びてると、隣でアカスリのオジサンもスッポンポンでシャワー浴びてる。
「うわっ!」って言いそうになるヨ。
シャワーが終わると今度はマッサージルームへ移動。全身マッサージを受けて、背中を吸盤で吸われて、風呂入って終了となる。気持ち良いというか、気持ち悪いというか。

<夕食>韓国居酒屋
 今日の夕食は明洞駅3番出口を出てすぐの韓国風居酒屋。
入ってみると客がいない。夫婦二人で切り盛りする小さい居酒屋でした。「軽く飲んだら次行こっか。」なんて言ってたんですが、チヂミが絶品!!カリッと香ばしく焼けた巨大なチヂミは具だくさんでウマイ!巨大なチヂミでしたが2枚いただいてしまいました。客は我々の後から地元のオジサン達が一組のみ。結構、穴場だったのかもしれない。
うっかり飲みすぎ 締めのバーで
あれよあれよと飲んでしまって、瓶ビとソジュの瓶がアチコチにいっぱい。
 次は隣のセブンイレブンの上にあるバーに移動。韓国テイストのカケラもないが、若者でイッパイだった。しこたま飲んでいるうちに隣の外人さんと仲良くなって、帰り際に店員さんも一緒にパチリ。気が付いたら、満席だった店内も我々だけになっていました。いつもどおりコンビニで缶ビを買って、南山ゲストハウスへと帰りました。
9月4日 <ソウル→成田>
成田空港で打ち上げ
最終日の朝は早いー。
10時過ぎのフライトで空港に9時までに行くとすると、7:30頃のバスに乗らねばならない。
6時起きの7時チェックアウトだな。
みんな6時に携帯の目覚ましをセット。
翌朝、ダレの携帯だか知らんが、大音量で「ハイウェイスター」が鳴り響く。
「おう!」と言ってとび起きた私。
「みんな起きろ!朝だゾイ。遅れるよー、もう7時だよー!」
7時!!??
たしか6時起きの7時出のハズ。
「おーぅい、もう行かねばダヨ!!」
全員飛び起きて、荷物担いで飛び出して、なんとかギリギリ間に合った。
バスに乗って、「ふぅー」って言ったらスグに空港でした。寝てたのね。
6時の目覚ましで起きないヤツ
間違って7時に目覚ましかけてるヤツ
まー、アレだけ酔っ払って帰ってきて、ちゃんと飛行機に乗れたんだから上出来でしょ。
日本には帰って来たものの、ひどいストマックもたれ。お疲れ様ということで生ビ一杯で解散しました。
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