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パース市内散策日記3 <Perth-Australia> 2007年1月30日〜5月31日
世界一周旅行パース市内散策編
>>フリーマントル観光1 Fremantle (2007,2,8)
>>フリーマントル観光2 ほろ酔い編 Fremantle (2007,5,6)
>>ビューチフルな街パース サウスパース編 South Perth (2007,5,1)
>>パースのシンボルが!! Perth city (2007,5,8)

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フリーマントル観光1 Fremantle (2007,2,8)
フリーマントルの街並み フリーマントルの街並み
Fremantleの街並み シンボル的存在?
<フリーマントルの街並み>
パースから電車で30分ほど西に行ったところにある港町フリーマントル。
 古い街並みが残っていてなんとなく雰囲気がある街。写真のようにカワイらしい車が信号待ちしていたりする。
 港町だけあってシーフードレストランが多く、フィッシュ&チップスを食べにくる人も多いとか。
 週末には大きな市場が開かれるし、公園や広場で催し物があり、たくさんの人で賑わい一段と活気を増す街。
 靴や服を売る店も多いのでショッピングでも人気。
 そしてなんといっても有名なBREWERYがあり、地ビールを楽しむことができる。
フリーマントル観光 フリーマントル観光
テーラー記念噴水 Fremantle駅 工事中
<ガイドブック通りの散策>
 よし!探検フリーマントル!!
なんて言いながら、町中で手に入る無料ポケットガイドブックの散策ルート通りに周る超堅実な大人の探検へスタート。

 まずはキングス広場からテーラー記念噴水へ。これが見つからないんだ。というよりこれが噴水かよ!って突っ込んじゃうんだけど。目の前にありながら気づかない。隣にある公衆便所のことなんじゃないかと真剣に悩んだり・・・。トイレの目の前にひっそりとあります。

 次はフリーマントル自動車博物館にウェスタン・オーストラリアン海事博物館。
 フリーマントル自動車博物館は珍しい車とオートバイを展示してあるそうだが、お金がもったいないので外においてあった2台の写真を撮って、満足することに。ちっさくてカワイイパトカーと牛プリントカー!牛はペイントじゃなくて毛が生えてました。ガイドブックによるとマニアには見逃せない車がてんこ盛りだそうです。
 ウェスタン・オーストラリアン海事博物館!これまた高いので外から眺めて終わり。裏に潜水艦が展示してあったのでパシャリ!隣の倉庫のような建物もタダ!
フリーマントル観光 フリーマントル観光 フリーマントル観光
かわいいパトカー。ルパン風。 牛? 潜水艦をタダ見
 つづいて、ラウンドハウスへ。
ウェスタンオーストラリア最古の公共建造物。スワン川植民地の刑務所として建てられたそうですが、中を見てみると部屋は10部屋もないんじゃ。囚人10人のため?海沿いの高台にあるので眺めは最高です。大砲が置いてありました。
中に入るには$2程度の寄付が必要。真ん中の写真のような拷問マシーンが置いてあります。その後ろの壁の三角のところをよじ登れば塀の外に出れる気が・・・。
ラウンドハウス ラウンドハウス ラウンドハウス
ラウンドハウス 拷問マシーン? 大砲が置いてありました
 さらにガイドブックの通りに進んでいくと、海難事故船舶ギャラリーというのがあります。ここもゴールドコインの寄付で入館することができます。$2払って入ってみました。中はとても広くキレイで$2でこれならお徳だなーと。
そして、引き上げられた錨のディスプレイを見た後は、ついにフィッシングボートハーバーへ。
 港町らしい風景が広がり、爽やかです。ペリカンが注目を集めていました。ペリカンが飛んだり泳いだりしてるとこ見たことないんだよね・・・。
フリーマントル観光 フリーマントル観光 フリーマントル観光
海難事故船舶ギャラリー アンカーウォーク ペリカン太郎
フリーマントル観光 フリーマントル観光
山盛りフィッシュ&チップス 通称カプチーノ通り
 ここらでお昼ご飯を!当然、フィッシュ&チップスを食ってみようということに。ボクはこのときクラウンラガーをいただきましたが、海介は我慢。なかなかなやるね。
しかし、てんこ盛りのフライドポテトにびっくり。とても食べきれずバックパッカーズまで持ち帰って、3日くらい晩酌のつまみにしてました。
 そして通称カプチーノ通りと呼ばれるカフェが並ぶとおりを通ると、通りの最後にPUBが!!
節約節約。生ビは高いよー。PUBを横目に見ながら、というかかなり覗き込みながら、なんとかやり過ごし、フリーマントル刑務所へと向かいました。
フリーマントル刑務所 フリーマントル刑務所
Fremantle刑務所 Fremantle刑務所
<フリーマントル刑務所>
 フリーマントル刑務所は1991年までは実際に使用されていたそうです。
 1850年代に囚人労働力によって建てられた。ツアーに参加して見学することができます。僕らも$16のノーマルツアーに参加。日本語音声ガイドマシーンを貸してくれます。
 囚人部屋の壁に描かれた絵や、絞首台、年代ごとの囚人部屋の変化、などなどゆっくり説明してくれます。部屋にはトイレが無くて、バケツに用を足して、朝捨てに行っていたとか・・・。
 他にもライトを持っての夜間ツアーとか、トンネルを探検するツアーなどレパートリーがあるみたいです。
学校の先生が言うには夜間ツアーやらトンネルツアーもオススメだそうです。
フリーマントル刑務所 フリーマントル刑務所 フリーマントル刑務所
なかなかの絵が これまた素敵な色の 例のバケツが・・・。
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フリーマントル散策 フリーマントル散策
Fremantle 今日は良く晴れた! おねだりをする鳥
<マーケット&ブルワリー>
またまたフリーマントルにやってきました!!今日はずばり快晴!
 日曜+快晴=生ビ
ですかー?

 まずは昼ビ!じゃなくて昼飯!ってことでお決まりのフィッシュ&チップス!他のシーフードも食べてみたいけど、高そうなので断念!当然ですがクラウンラガーもいただきました。海にせり出したテラスで気持ちのいい昼ビ。写真はフィッシュ&チップスをおねだりする鳥さんです。 
フリーマントル散策
ビールが詰まったデカイ容器が・・・。

 昼飯の後は腹ごなしに、少しブラブラ歩きますか!
そういやー、フリーマントルにはブルワリーが結構あるなんて情報をGETしたんだけどなー。なんて歩いてると!LITTLR CREATUREの文字を発見!!有名なBREWERYです。
引き寄せられるように歩いていくと、昼間から始まってます!
倉庫のような建物でできたBREWERY兼PUBは、中も外も生ビを持った人でいっぱい!
腹ごなしの散歩は後回しにして、ノドも乾いてないが潤すことに・・・。
 生ビ「生ビください!」
 店員「・・・・」
何度トライしても届かない!写真の通り、生ビを待つ客の数とカウンターの中の店員の数が釣り合ってない!
 おい!もっと雇えよ!
泣く泣く諦めることに・・・。
 今日は日曜ということもあり、近くのエスプラナード緑地でイベントが開催されていました。たくさんの家族連れで賑わっていました。バンドマンよりも子供向けの遊戯の方が断然の人気でした・・・。
フリーマントル散策 フリーマントル散策 フリーマントル散策
なにやらイベントが Sail Anchor Pub Brewery 種類豊富な生ビマシン
 エスプラネード緑地では楽しめそうなモノが見当たらなかったので、マーケットへ向かうことに。
カフェが並ぶカプチーノ通りを抜けて、マーケットの入り口に。その目の前にあるのがSail Anchor Pub Brewery!
これまでは節約のため、あえて無視してきたトコだ。だけども最近はバイトをしているっ!ちょっとだけのぞいてみよっかな。
フリーマントル散策
グイっといってますねー
 おー!見たことないオリジナルビールがたくさん!
CHILLI BEER なんてのまであるぞ!
 生ビ「チリビちょうだい!」
 店員「売り切れました」
 生ビ「ぬぅーっ!人気なの?」
 店員「そうね」
 生ビ「でもまだ昼過ぎだヨ」
まー、他にもたくさん種類があるので1つずつ攻めることに。
日本のビールと違ってユックリとTV見たり、おしゃべりしながら飲む雰囲気。お茶してるイメージ。
この日はラーリアフットボールの試合がTVでやっていたので、みんな見てました。フリーマントルにチームがあるからね。
さらにはPUBの目の前で大道芸をしている人がいるのでチラ見したり。
なんだかんだで3種類のオリジナル生ビをいただきました。あんまり酔っ払うわけには行かないので、ここらで終わりにしてマーケットをのぞいてみることに。

 マーケットは相変わらずの賑わい。生ビの次はフルーツでノドを潤すわけです。試食のフルーツをパクパクしながら、グルグル歩く。夏に来たときは桃がたくさんあったけど、この日はなくなってた。でも相変わらずカラフルでシャッターをパチパチ押したくなっちゃいますね。
野菜屋さんのおじさんがお気に入り。いつも野菜に埋もれるように顔を出してる。背の高さと、野菜を並べる台の高さが絶妙。なんだか愛嬌があるように見えちゃうんだよね。顔は結構険しい顔なのに。
フリーマントルマーケット フリーマントルマーケット
カラフルな果物がいっぱい 野菜に埋もれたカンジのオジサンがお気に入り

 マーケットでオヤツを済ました後は、ウィンドウショッピング。
フリーマントルはお土産物屋さんはもちろん服、靴、雑貨屋さん、家具屋さんなどたくさんのショップが並んでるので、結構楽しめます。疲れたら公園のベンチで休憩して、また歩くの繰り返し。この日は全て麻で作った商品が並ぶ店がお気に入りでした。
フリーマントル散策 フリーマントル散策 フリーマントル散策
行列ができてたピザ屋さん CHILLI BEER DARK LAGER

 街を歩いていて多く見かけたのが、アイスを食べてる人。子供だけじゃなくって、子連れのお父さんが二段重ねのアイス持ってたりして。甘いの好きなんだねー。
 ピザが食べたいということで、夕食はピザ屋さんへ。結構人気なのか、待ってる人がいる。ちょっと脂っこかったけどまあまあ。ここではビールは我慢。なんせブルワリーで飲んだほうがいいからね。
 夕食後は、また同じPUBにGO!今度は2階の部屋に行って飲むことにしました。夜のフリーマントルの通りを見下ろしながら、ビールを楽しむことに。
と思ったんですが、寒くなってきて10分で断念。中のRED ROOMなる赤い部屋に逃げ込みました。さてさて、昼逃したCHILLI BEERを二階で発見!!早速トライ!気のせいか、とんがらしの香りがするような・・・。
 この日のフリーマントルは最高!今度はLITTLE CREATURESもイコ。
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ノースブリッジ ノースブリッジ
小ぶりな生牡蠣 海老とアボカドのほにゃらら
<パースズー Perth Zoo>
 この日は先送りにしてきたパースズーに行ってきました。パースズー(Perth Zoo)はサウスパースにあるので、シティからフェリーでスワン川を渡ればすぐに行くことができます。歩いてスグいけるのでとても便利。学割で$14でした。
 動物園に乗り込む前に、NorthBridgeで昼ビ。これまた、食べるチャンスがなかなか無かった生牡蠣に挑戦!日本の牡蠣に比べると全然やせてました。でも味と香りは、まー合格。
さて燃料補給も済んだし、動物園に乗り込むゾ!
パースズー Perth Zoo パースズー Perth Zoo
寝てるんだよね 左手で突っ張って寝てんだよね
パースズー Perth Zoo パースズー Perth Zoo
かつて話題になったヤツ いい形だね。
パースズー Perth Zoo パースズー Perth Zoo
エリを広げたところの写真をパチリ ピシーっと小便しまくってました
パースズー Perth Zoo パースズー Perth Zoo
可愛いんだよねコイツ 顔デカイんだよねコイツ

 Perth Zooはスワンベルからフェリーに乗って、スワン川の対岸サウスパースへ渡るだけ。あとは5分くらい歩けば到着してしまう便利な立地。平日ということもあり、ガラガラでした。
 まずはひたすら寝ている水鳥達が出迎えてくれました。片足立ちでクビを肩に乗せる美しいフォーム。でも動いた欲しいね、やっぱ。
 水鳥ゾーンの奥にはクロコダイルが。
どこに居るのかな?と探していると隣の水槽にデッカイのが沈んでました。
このコも、寝てました。沈んだまま。一応左手を踏ん張って転がらないようにしてるみたい。ひょっとして置物がたくさん置いてあるトコロなのかな?
 次は爬虫類ゾーン。蛇がメインで気持ち悪かったんだけど、懐かしのあの動物を発見!!一世を風靡したエリマキトカゲ!オレが小学校の頃だから、知らない人多いかも・・・。残念ながらエリは開いてませんでした。確か、エリを広げてがに股で猛ダッシュしてるのが人気だったはず。一応ポスターを写真に撮っときました。
 そして、グータラのカンガルーを見た後は、コアラ。ほとんど寝ているコアラ。この日は初めて木を登っていく後姿を見ました。そして、お団子になった後は、やっぱり動かず。
 後はなぜかライオンに虎。
虎は檻を一周すると、真ん中の木におしっこをピシーッとかけては、またぐるりと一周。
ライオンは檻を一周すると、カメラの前でしばらくポーズ。そして、また一周。
他にもたくさんの動物がいました。すごい広いので、ガラガラでも2時間くらいはかかりました。お手軽なお出かけにはちょうどいい。

<サウスパース South Perth>
サウスパース SouthPerth
サウスパースから見たパースシティ
サウスパース SouthPerth
サウスパースから見たパースの夜景
サウスパース SouthPerth
ビクトリアパークからの夕陽
 パースズーの後も、今日はサウスパースで過ごすことに。サウスパースはスワン川越しに見るパースの街並みが綺麗で、キングスパークに次ぐ写真スポットだ。
 まずは夕暮れ前に撮った一枚。この後は、居酒屋が開くまでの間、PUBで時間を潰すことに。居酒屋はだいたい6時からなんだよね。だから、昼間からあいてるPUBで生ビを飲んで待つことになる。この日は、生ビ1杯で1時間持った。ゆっくり人間観察したりしながら、ちびりちびりと。

 さてさて、居酒屋オープン5分前、BYOのための瓶ビを買いに近くのボトルショップへ。このボトルショップは、家の近くのボトルショップでは扱ってない瓶ビを置いてある、品揃え満点の店だ。まだ飲んだこと無い瓶ビを選んでいくと、スゴイ量に。まー、余ったら持ち帰ればいいからネ!
 居酒屋にGO!ししゃも、刺身、サーモンのアラ焼き。久しぶりにおいしいモノを食べました。そうこうしてると終フェリーの時間に、ちょうどこの日(5/1)から、冬タイムテーブルになって、週フェリーが7:30!夏は9:30くらいだったはず・・・。

 フェリーを待つ間に撮ったのがパースの夜景の写真。
川面に反射してとても綺麗!キングスパークからの夜景に劣らないなー。この後、余った瓶ビを持って、歓楽街NorthBridgeへ!瓶ビをPUBに持ち込む訳にも行かないので、フードコートでこっそりグビグビ。久しぶりに酔っ払ってしまった。余るはずの瓶ビは全て空になり、勢いが止まらずPUBへ。

 さて、サウスパース散策の話がすっかり酔っ払いの話に変わってしまったので、最後にサウスパースからの写真をもう1枚。ビクトリアパークから撮った夕陽の写真です。右下の方にあるビルのシルエットが、パースのビル群ですね。
 サウスパースはスワン川沿いに、ずっと公園が広がっているので、散歩には持って来いです。フェリーも確か50セントくらい?
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パースのシンボルが!! Perth City (2007,5,8)
<スワンベルのスワンが!>
スワンベル スワンベル
かつてのスワンベル 足だけになってたよー!!
 パースの街のシンボル的存在スワンベル。そのスワンベルの足元にはスワンの像が立っていました。(左の写真の右下)
 この日はなんだかカンジが違う。カメラをのぞくと、赤いコーンが見える。何コレ?って近づいてみると、水鳥の足。
 「!?」
 「あーっ!」
 「シンボルがーっ!」
 「パシャリ!」
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