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チルダーズで野良仕事 <QueensLand2-Australia> 2007年9月8日〜11月29日 |
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世界一周旅行 チルダーズ野良仕事編
炎天下の中、野良仕事に精を出したチルダーズでの3ヶ月間
>>チルダーズでの生活 Childers (2007,9.8〜11.29)
>>野良仕事いろいろ Childers (2007.9.8〜11.29)
>>ウッドゲートビーチ Woodgate Beaech(2007.10.27)
>>ラムで有名なバンダバーグ Budaberg(2007.9.29)
>>オーストラリアの写真館へ(Photo Gallery Australia)
オーストラリアのリンク >>ラーリアビール >>オーストラリアのホテル >>オーストラリアの交通 |
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チルダーズでの生活 Childers (2007.9.8〜11.29) |
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宿泊していた宿から見る風景 |
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頻繁に開かれるサッカー大会 |
<チルダーズでの生活>
チルダーズの朝は早いぃ〜ぃ!
農場の朝は早い。基本的に朝の5時〜6時くらいにバスで宿を
出発して、5時半〜6時半くらいから仕事を始める。
そして、昼過ぎ1時か2時くらいには仕事は終了!
プシュッと1杯が始まるわけである・・・。
だから、昼の2時くらいに町に繰り出すと、野良着のままPUBに
かけこんで、すでに1杯始めちゃってるオジちゃんばっかだ・・・。
郷に入っては郷に従え!
ということで、ボクの普通の1日はこうだ!(パイナップルファーム編)
4:15 起床
5:00 農場への送迎バス出発
5:30 パイナップルもぎ開始
9:30 だいたいこれくらいがお昼ご飯
パイナップル畑の脇のブッシュでオベント
13:30 パイナップルもぎ終了
14:00 宿に戻りプシュッと1ビール→シャワー
15:30 町の図書館に行って無料のインターネットでメールチェックや
ブログ・HPの更新
17:00 図書館からの帰り道にPUBに寄り、生ビを1杯
18:30 晩御飯を食べながら、じっくりビール。
21:30 寝る
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宿から夕陽をパシャリ! |
<書道家こじ>
いつものように、みんなで飲んでいると突然紙が回って
きた。
「何コレ?」
「なんでもいいから書いてみ!」
と言う。なにそれ?困ったね・・・・。
しょうがないので、適当に思いついたのはレタリング!
ヨーロピアンは漢字で名前を書いてあげると喜ぶので、
漢字をあてて、レタリングでカッコよく書いて渡しときました。
そしたら、ココからが大変!!
「ぐぉー!すげぇー!いいなぁー!」
「オレのも書いて!!!」
「ワタシのも!」
「次はオレだよ!!」
「オレの名前はコレね」
「すげー!オレこれ刺青いれよー!」
と、ヨーロピアンの行列。レタリングが面倒なので、筆を取り出し、書道家こじに変身。
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大人気書道家こじ |
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ポーカー大会 |
<チルダーズでの娯楽>
なにもない田舎町チルダーズでの娯楽と言えば、サッカーとポーカーくらい。
毎日のように開かれるサッカー大会。ドイツ、イングランド、スコットランド、オランダが主要メンバー。
ただのバッパーだと思ってたら、かなり巧いヤツがゴロゴロ。
ボクはスノボーで痛めたヒザが心配なので、ビール片手に観戦。
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ハロウィンに向けカボチャを掘るヨーロピアン |
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完成したカボチャマスク |
<ポーカーチャンプ!>
ポーカーチャンプ!!
一時的についた私のあだ名だ。
ココで覚えたポーカー。日本でおなじみの5枚でプレイするのと違い、
手持ちの2枚と場に置かれた5枚の合計7枚で最良のカードで競う
テキサスホールデン?とかいうスタイル。
一人$2ずつ出し合って、ちいさなポーカー大会。
少しなのにお金がかかると、みんな結構真剣。
ボクも頑張る!!
けど、もう負けそう・・・。
最低ベットのチップも無いので、自動的に「オールイン!」
(マージャンでいうトコの、リーチ棒すらない状態・・・)
ところがココからが奇跡の始まり!
なんとか少しずつチップを集め始めた!!
このとき、ダントツトップはスコティッシュのふとっちょイアン。
しばらくすると、勝ち残ってるのはイアンとボクだけ!
他の連中はすでにチップを使い果たし、ただの野次馬に。
まだまだ、イアンのほうが断然有利だけど・・・。
でも一騎打ちになってからは、一度も譲らず、一気に連続満塁ホームラーン!で大逆転勝利!!
「信じられない!」
「奇跡だ・・・。」
「お前のメガネは透視メガネだ!!」
この日から、しばらくポーカーチャンプと呼ばれてました・・・。
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庶民の味方ホームブランド |
<チルダーズでの食生活>
チルダーズでは野菜・フルーツには不自由しない。
トマト、ズッキーニ、カボチャ、アボカド、パイナップル、スイカ、メロン、みかんなど。
今まで高くて買えなかった野菜がタダで食べ放題!
みんなそれぞれ農場から持ち帰った野菜を物々交換して、生活してました。
こうなってくると肉類にお金を回す余裕も出てきて、豪華栄養満点!!
後はオーストラリアの庶民の味方ホームブランドがあれば、ダイジョブ!
ホームブランドってのは、オーストラリアの格安ブランドで、調味料、ハムやパン、乳製品、スナック、洗剤など、なんでも揃ってます。
他にもブラック&ゴールドってのもあります。
<チルダーズのネコとPUB>
ネコをあまり見かけないオーストラリア。
チルダーズにはかなりネコがいるみたい。行きつけのPUBのある交差点の角で寝るネコはよく撫でさせてもらいました。
図書館帰りにPUBにより、ビールを1杯チビチビ飲みながら、街行く人や車を眺めるのが日課でした。
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薬屋さんの看板ネコ |
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PUB前のぶすネコ |
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行きつけのPUBから見る |
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手作りボンバりケーキ |
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めいいっぱいほおばる三十路 |
<ついにボンバりました・・・>
「ボンバる!」というのは、我々の仲間の言葉で「30歳になる!」
ということ・・・。
わたくし、先月の29日にボンバりました・・・。
その日は、ちょうどチルダーズを出発し、レインボービーチへと移動する日。
ということで、漸次tの11月28日にお別れパーチー兼お誕生日パーチーで
盛り上がりました。
予期せぬ手作りケーキとお誕生日カードまで頂いてしまって、
大満足の生ビ。
お友達夫妻の用意してくれた、たくさんの料理とビールで、
二日酔いまっしぐら!! |
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野良仕事デビュー |
<野良仕事>
3ヶ月間でいろいろなファームで働かされました・・・。
それぞれ特徴はあるけれど、一番辛いのは炎天下の中、同じ作業を1日ずっと繰り返すこと・・・。
セカンドワーキングホリデービザを取るのに、3ヶ月間の野良仕事が必要なんです。
ボクはファームのオーナーに頼み込んで、2週間ちょっとオマケしてもらいましたケド・・・。
チルダーズでボクが経験した仕事を紹介します。
<かぼちゃ>
初めに働いたのはカボチャファーム。
日本のと同じくらいの大きさのカボチャを収穫する仕事。(味は水っぽくて香りも弱いです)
トラクターに装着されたベルトコンベヤーの後を追うように、カボチャ畑を歩き、
カボチャのつるを切って拾っては、コンベヤーに乗せる。
コンベヤーの根元には、流れてくるカボチャをトラクターの上のオッサンに
ひたすら投げるポジションが必要になります。絶え間なくカボチャを投げ続ける・・・・。
ポジションはローテーションで交代。
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赤く染まった野良着 |
コレを8時間。時給$17
2ヶ月ほど後、別のカボチャ畑でも働きました。
ここでは、コンベヤーが無いので、まず最初に畑にあるカボチャのつるを全て切って周る。
そして、トラックと一緒に畑を歩き、拾っては、トラックの上のおっちゃんに投げる!
拾っては投げる!すばやく拾って投げ、拾って投げ!遠い距離からでも100発100中のコントロール。
腰と太ももに効きます!時給$16.6
<ビニールはがし>
畑に延々と伸びる黒いビニールをはがす作業。
カボチャファームでやらされました・・・。
地平線の向こうまで伸びる無数の黒い列。3日間ずーっとビニールを掘り返してました・・・。時給$17
<チェリートマトピッキング>
プチトマトを細長くしたようなトマトのピッキング。
面白かったけど、歩合制(コントラクト)で金にならない!
トマトの葉っぱや枝を掻き分け、腕を突っ込み、頭まで突っ込み、鼻息荒げて、ひたすらトマトを取る!
バケツがいっぱいになると自分の番号札をつけて、次のバケツへ!
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野菜やフルーツは食い放題!! |
しばらくすると、トラックがやってきて、バケツを回収。
そのときに「23(トゥエンティスリー!)」って言われて、数を数えられるわけ。
23ってのはオレのこと。
一応、ジョーダンの番号でした。時給にすると$10いかないくらい。くそ!
<トマトプランティング>
楽だった!トラクターの後ろにつけられた特製の椅子に座って、黒ビニールに開けられた穴にトマトの苗を植えていくだけ。
ちょっと手首と指が痛くなるけど、楽!
時給$16くらいだった気がする。
<みかんピッキング>
みかん(マンダリン)の収穫。とげがいっぱいあるので痛いけど、そんなにきつくない。一箱$40の歩合制。
みかんの木1本ずつ全部採っていかなきゃとガムバってたら、他の連中はデカくて採りやすいとこだけ採ってた・・・。
時給$20以上はいけます。
<パイナップル>
1ヵ月半と一番長く続いた仕事。
パイナップルをもぐのはそんなに大変じゃないんだけど、大変なのはモヒカン部分をねじり取ること。
モヒカン部分をワシ掴みにして、下方向に「エイッ!」「ヘヤァッ!」と突き下ろすと、パイナップルは簡単に取れる。
その後、モヒカン野郎をヘッドロックして、モヒカン部分を「オルァッ!」と言って、ねじり取る!
モヒカン無し頭を、コンベヤに乗せる。
コンベヤの上を転がって、パイナップルはトラクターの後ろの箱にゴロゴロゴロリり。
箱の中には、クッションが置いてあって、パイナップルがポムポムと弾んでいく。
コレを一日繰り返す。ものすごいスピードで!早い時は2,3秒に1個以上・・・、だと思う。
もう指が痛くって痛くって!朝起きると、指がギシギシいって、しばらくはうまく動かないという病気にかかります・・・。
お腹や太ももの上でグルッと回転させてもいだり、いろんな技をローテーションで使ってました。
9月中旬の一番暑いころにやってたのもあって、一番辛かった・・・。
10月から夏に向かうはずなのに、曇りが多くなって日差し的には楽になっていきました。
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グレープもどきピックに挑む私 |
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木の枝に直に生えてます |
<グレープもどきピック>
チルダーズで一番楽で、一番稼げる仕事。
グレープのようなフルーツのピッキング。
名前を聞いても覚えられない名前。
(フランスぽかったです)
なにせ楽!!
暑くない!重くない!!チカラいらない!!
木の周りにグレープもどきを受けるための、パラソルやシートを配置して準備したら、後はグレープもどきの枝に沿って下から上に弾くだけ!!
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ブルーシートを巻かれたグレープもどき |
そしたら、バラバラー!バラバラー!ってシートに落ちるから、あとでバケツにまとまて入れるだけ!
これで1バケツ$12。
僕らは初めてで、実働5時間で10バケツ。時給$24!!
慣れてる韓国人は21バケツ!!時給約$50!!!!
<トマト畑の棒刺し>
これだけはやっちゃいけない!!
トマトの棒刺しだって言われたら、仮病使ってでも逃れましょう!
重さ15kg以上はあるだろうという、鉄の特別器具を頭の上まで持ち上げて、さらにヨロヨロと背伸びして、
トマトの支柱にかぶせる!そして、めーいっぱい持ち上げては打ち下ろす!!
持ち上げては打ち下ろす!!5本やったら手に豆ができます・・・。
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メロンを拾うnork |
コレを一日。
でもオーナーが「お前ら遅すぎるから、帰っていいよ!」だって、くそムカついたけど、帰れてラッキー!!
筋肉もりもりのオージーも昼前には根をあげてました・・・。
<メロンピッキング>
楽!!
11月で夏だったんだけど、毎日曇りなので暑くない!
メロンピックは辛いと聞いてたんだけど、楽すぎて笑っちゃうくらい。
たぶんトラクターが遅いのと、メロンが少なかったからかもしれない。
ただ、白いメロンには産毛が生えてて、コレがかゆい!!!!
結局、長袖長ズボンに手袋、エリも立てて、完全装備でやってました。
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このカボチャも重い |
<スイカピッキング>
重い!!!!
半端無いデカさ!
日本で言う巨大スイカは小さすぎて売り物にならないレベル・・・。
太くて長い!!
ひとつ20kgくらいあるのかしら・・・・。見当もつかない・・・。
またまたベルトコンベヤの端っこでは、トラクターの上のオッサンに
巨大スイカを投げるポジションが必要。
はっきり言って、筋トレの域を超えてる・・・。
それでも骨太オージーは、片手で投げたりする。信じられん・・・・。
二日酔いで行って、ゲロ吐きそうになりました。 |
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見渡す限り続くビーチ |
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遠浅の海にボツンとある貝殻だらけの流木 |
<ウッドゲートビーチ>
チルダーズから車で約30分のウッドゲートビーチは、見渡す限り続くきれいな白いビーチ。
休日でも人もまばらで、ノンビリできます。
波もそれほど無いので、海水浴には持って来いです。
あまり娯楽の無いチルダーズのまさしくオアシス。
ビーチの北部には広大な浅瀬が!
沖に向かって100m以上は、歩いていけます。
白い砂に透明な水、青い空。
浅瀬にボツンと古ぼけた貝殻だらけの流木がひとつ。
いいアクセントになっていました。
チルダーズで野良仕事でもしてないと、行かないガイドブックにあまり載ってない穴場ビーチ。 |
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ラムで有名なバンダバーグ Budaberg(2007.9.29) |
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ラムとファームの町バンダバーグ |
<ラムの町 バンダバーグ>
オーストラリア中で飲まれているバンダバーグラム。
ぜひ、ラム工場見学に行ってみたいと意気込んでいたんですが、
なかなかチャンスが無く、結局行けずじまいでした。
バンダバーグは古くてお洒落な建物が並ぶカワイらしい町並みで、
ショッピングに最適です。
我々はアジアン食料品店で、懐かしの食材を購入して、チルダーズへと戻っていきました。 |
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