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絶品ベトナム料理とビアホイでヨォーっ！ <Vietnam>
　2008年4月26日～5月16日

世界一周旅行ベトナム編
　絶品ベトナム料理とビアホイでヨォーッ！
　>>ベトナム縦断ビアホイの旅　路上の社交場ビアホイ！　ヨォーっ！！　(2008,4.26～5.16)
　>>ベトナム縦断の旅　サイゴン～ハノイ　ヨォーっ！！　(2008.4.26～5.16)
　>>サパ　モン族の村を襲撃！！ (2008.5.9～5.11)
　>>バックハー　花モン族の集まる市場を襲撃！！(2008.5.9～5.11)

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ベトナム縦断ビアホイの旅　路上の社交場ビアホイ！　ヨォーっ！！　(2008,4.26～5.16)



	世界中からの旅行者と毎晩大宴会！！

<ホーチミンでヨォーっ！>
ベトナムと言えばビアホイ！！路上の社交場ビアホイ！
ビアホイ、アオザイ、ビアホイ、ビアホイ、ハロン湾くらいのもんで・・・。
ベトナムの人とバイクで溢れる路上に、屋台形式の安飲み屋ビアホイあり！！鳴り止まないクラクションと排気ガスにまみれて、ビアホイを飲み歩きベトナム縦断に成功！！

「ヨォーっ！！」てのは、ベトナムでいう乾杯のこと。ビアホイってのは、安い生ビールのことかな。



	これがベトナムのビアホイ



	ビアホイを注ぐオバちゃん		小さな店先に人が集まる

小さなイスが道端に並べてある店がビアホイ屋。
日が暮れるとビアホイ好きのおじさんだらけになります。
なんと言っても安い！！ホーチミンでは１．５Lのペットボトルに入れてくれて、たったの１０，０００D（約６５円）！！

つまみは店に売りに来る、ピーナッツやマンゴー、スルメなど。
ベトナム人のオジサンがいい人で、英語が全然話せないから、コミュニケーションは取れないんだけど、バツグンの笑顔で、ビールとつまみをオゴリまくってくれる！！
笑顔のオジサン有難う！！

最初のペットボトル１本か２本くらいしか自分で払わないから、夕方から１１時くらいまで、飲み続けても３０，０００D（約２００円）くらい。どぅーだっ！！

<ニャチャンでヨォーっ！>
ニャチャンは外国人に人気のリゾート地。
ビアホイを求めて街をさ迷い歩き、やっとこ見つけましたビアホイ屋台。



	色々とおつまみを出してくれた優しいオバちゃん		イスも低い、調理場はもっと低い

ここは、歩道にイスを置いただけの即席ビアホイ屋台。屋台のオバちゃんが親切で、いろいろとつまみをサービスしてくれました！！
ベトナム名物ホビロンと炭火で炙ったスルメをおつまみにビアホイをグイグイっ！
トイレは向かいのシンカフェオフィスで借りました・・・。
ここでは、１Lのペットボトルが１０，０００D（約６５円）。リゾート地だからかな？少し、割高ですね・・・。

<ホイアンでヨォーっ！>
ホイアンはベトナムの京都のようなトコで、伝統的な建物が多く少しオシャレな雰囲気。



	カフェのような店でビアホイ		夜になると提灯の灯りで幻想的



	シュポシュポして注ぐビアホイ

ビアホイを売る店もふつうのレストランのような雰囲気で、屋台というモノは見つかりませんでした。
炎天下の中、オアシスを捜し求めて歩いて発見したのは、「ＦＲＥＳＨ　ＢＥＥＲ」の文字。
カフェのような雰囲気の店先には、ビールを入れたタンクがドカンっ！

オバちゃんがハンドルをシュポシュポとポンプのように動かすと、生ビールがジョッキの中へゆっくりと注がれていきます。
暑い！！暑い！！ゴクゴク！！おかわり！！

夜のホイアンの街では、川沿いに並んだレストランやカフェが、提灯の灯りでぼんやりと柔らかく照らされて浮かび上がります。
幻想的な雰囲気の中、しっとりと飲むビアホイもいいでしょー！

ホイアンでは、ジョッキ１杯４０００D（２５円）が相場でした。つまり生ビ１００杯飲んでも、２５００円！！どぅーだぁっ！！

<フエでヨォーっ！>
フエではヤギ肉の焼肉を食べた後に、通りに大きくイスとテーブルを展開して、営業しているビアホイ屋を発見！！
家族の女性陣でシャキシャキ営業している。
しかし、ほんと男が働いてるの見かけないね・・・。バイタクとシクロくらいか・・・。
このビアホイ屋の家族もノリが良く、写真を頼んだら、しっかりポーズも決めてくれました！！少しずつ違うけど・・・。



	シャキシャキ娘が元気なビアホイ		ビアホイ家族の集合写真。

ここでは、隣のテーブルで豪快に飲みまくっていたベトナム人グループといつの間にか一緒に飲んでいた。
「ヨォーっ！ヨォーっ！ヨォーッ！！」と、乾杯しまくり、喋って、笑って、仲良くなっちゃいました。
キレイに髪を七三に分け、白いシャツを着たおじさん風の若者「シチサン」は、途中から大酔っ払いで、隣の友達の女の子にコクって、即行フラれてました・・・。全然めげてませんでしたけどネ・・・。

超大酔っ払いの彼らのバイクで、宿まで送ってもらっちゃった・・・。生きてて良かったヨ。



	みんなでガッツポーズ！！		大酔っ払いの七三はキス魔に・・・

ここでは、２Lで１２，０００D（約７５円）。フダビアーというフエのビールでした。



	ビアホイ交差点の１角

<ハノイでヨォーっ！>
ハノイでは、毎晩ビアホイ交差点へ！！
そう、ソコは安いビアホイが集まる交差点だ。

ビビーッ！！ビッビィビーィッ！！と、けたたましいクラクションが鳴り止む事は無い。四方八方から来るバイクの波は、不思議なことに、ぶつかることなく過ぎ去っていく・・・。

そんな交差点に、四方から負けずに溢れ出しているのがビアホイ屋のちっちゃいイス。
明るいうちから、人が増え始めて、気づくとどの店も大繁盛だ。

ここでは、道路上での営業が禁止されている様子。
ビールを飲む客にスルメを売っているオバちゃんが、サッと姿を消したかと思うと、パトカーがゆっくりと交差点に現れる。
すると客は、イスを持って立ち上がり、道路から縁石へ上がらなくてはならないのだ・・・。
パトカーが通り過ぎると、客はまた路上に戻り、スルメ売りも戻ってくる。



	カナダ人のオジちゃんと話し込んで飲んで・・・		もうスルメはいらねーよっ！！



	ビアホイ交差点の１角

いやー、ビアホイ屋に行くと、必ずいい出会いがあり、楽しく飲める！！
ハノイでは、ニュージーランド人のカップルとしばらく楽しく飲んだ後、今度は隣のカナダ人が声をかけてきた。
どうやら、最近日本に行ったばかりで、えらく気に入ったらしい。

日本の話や、ベトナムのパワーとゴチャゴチャさなどをネタに話して、笑って、飲んで。このオジサン２杯で帰るつもりだったんだけど、結局１０杯。オレも１０杯ちょっと・・・。
いやー、うっかり・・・。さすがビアホイ・・・。

でも安い！！ハノイではジョッキ１杯３０００D（約２０円）なのです！！
つまり、あなた！！生ビ１００杯飲んでも、たったの２０００円っ！！
どぅぅーだぁぁっ！！

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ベトナム縦断バスの旅　ヨォーっ！！　(2008.4.26～5.16)



	シンカフェ前の普通の歩道に１５００人が詰め掛ける！

	見渡す限りバイクが続く

<人とバイクでごった返す大型連休でヨォーっ！>
日本がＧＷだった時、ベトナムでも大型連休だったようです。
４月３０日　南部解放記念日（祝日）
５月１日　メーデー（祝日）
５月２日　金曜日　５月３日　土曜日　５月４日日曜日
と５連休となる人が多かったようです。
そうとは知らずに、４月３０日から、ホーチミンから北に向けて移動を始めてしまった。
バスの値段も１．５倍！！シンカフェバス通常＄３３が＄４７に・・・。

４月３０日　７：３０シンカフェ集合
バスの出発地シンカフェの前は、まさに地獄。ものすごい人だかりで、身動きひとつ取れません・・・。
スタッフの話によると、１５００人以上の人が予約をしてるそうです。
それなら、目的地別に時間ずらせよッ！バカ！

とにかく人混みと暑さで我慢できない・・・。
我先にとバスに群がる人達はほっといて、群集から脱出して、人が減るのを待ってました。

１時間ほど経って、人間も１/３～１/４程度に減たので、やっと身動きが取れるゾ。
その時撮ったのが右上の写真ですが、だいぶ減ってこの人混。

なんとかニャチャン行きのバスに乗り込み、出発！！
速攻渋滞にはまりましたけど・・・。渋滞にはまること３時間。
大量のスクーター、トラック、バスが割り込みあい、路肩走行して、クラクション鳴らしまくりで、濁流のごとく、ごちゃ混ぜになりながら、ノロノロノロノロ。エアコンが壊れてるはずれバスに乗ったので、窓を開けねばならず、排気ガスで死にそう・・・。

やっと渋滞を脱出すると、バスは飛ばし始めた！！うひょっほっほーぅいっ！
でも、気づいたら片側１車線ずつの道路なのに、いつのまにか２車線ともバスの前方に向かって走ってるゾ・・・。
対向車線は？
向こうからスクーターが路肩を走ってくる。

と、次はトラックが向こうからやってきた！！
「キャーっ！！正面衝突―っ！」
なんと、僕らの乗っているバスはクラクション鳴らしまくって、対向車線のトラックを路肩に押しのけてしまいました・・・。
ちょっとっ！向こうによけさせるとはっ！はみ出してんのコッチよ！途中、意地の張り合いみたいな瞬間もあったよ・・・。

ベトナムの運転にルールは無いね・・・・。
「ざっくりと右側を走って、ぶつからないようにイコっ！」
「赤は止まれ、青は進め！！ざっくりと守って、ぶつからないようにイコっ！」
「交差点は危ないから、気合入れてクラクション鳴らしまくってイコっ！」
たぶん、ベトナムの教習所なんてのはこんなカンジだ・・・。

実際に暗くなってから、事故って道路に大の字に転がってる人間とバイクをひきそうになって、バスが急停止したのが２回ありました・・・。

<人気のリゾートニャチャン泥温泉でヨォーっ！>
ベトナムのリゾート地ニャチャンでは泥温泉が大人気！！



	ベトナムの若者と泥温泉！

ベトナムでも大型連休中ということもあって、たくさんのベトナム人が来ていました。
一緒の湯船ならぬ泥舟になったのは、ホーチミンの旅行会社の若者達。
旅行会社が大型連休に社員旅行してるってのが、またすごいですが・・・。

日本語勉強中の娘さん達との会話を楽しみながら、泥を楽しむ。
泥温泉の入り方は、いろいろと手順にうるさく、面倒。
　・まずはシャワーそして泥温泉
　・泥をつけたまま、日干し１０分程度
　・泥を落とすためのシャワー
　・体の両サイドから飛び出す強烈なシャワー
　・そして普通の温泉
　・温泉プール←バテタのでパスした。
　・ビール
ってなカンジでした。ニャチャンに行ったらオススメです。



	メットをかぶったままビーチで宴会！		巨大な海老・カニを派手に売るオバちゃん

ビーチでは、昼間から大宴会です！！



	本格ビールに我を失う生ビ

ヘルメットをかぶったままのオジサンたちは、ビーチではかなり異様な姿・・・。
かなり盛り上がってましたが、ビールもらえませんでしたねー・・・。

<絶品ニャチャンビールでヨォーっ！>
薄いビールに氷を入れて、爽やかさと安さだけが売りのベトナムビール。
ビアホイの薄いビールでゆっくりと酔っ払い、びっしり集まった酔っ払いとおしゃべりを楽しむ。
二日酔いなんて絶対無い！！
そんなベトナムビール。
ところがニャチャンに本格ビールを出すブルワリ発見！！
>>世界一周ビールベトナム編へ
香り高い！香ばしい苦味にコク！！これはレベル高いよ！！
ここのピルスナーとブラックラガーは絶品！！ニャチャンに行ったら絶対逃せない！

<オーダーメイド天国ホイアン>
ベトナム中部の都市、オーダーメイド天国と呼ばれるホイアン。
アオザイの他にも、オシャレなカンジのシャツやパンツ、コートなんかも安く作れて人気なようです。
プーマのパクリスニーカーには、ちょっと耳の大きいプーマの刺繍があったりして、バッタもんにしてもレベル高いです。



	一生懸命訓練をして刺繍工になるみたい		ベテラン選手は絵画のような刺繍をする



	市場で発見した大人気の定食屋台

　街にはいくつかの伝統工芸の工場があり、タダで見学も可能！もちろん、最終的にはお土産を買ってもらいたい！ということなんですが、しつこい売り込みも無いので、良いと思います。

工場の刺繍の訓練場では、若い女の子が一生懸命刺繍の勉強・練習をしてました。いつも思いますが、いったいオトコはドコに？

　街には伝統的かつオシャレなカフェやおみやげ物屋、レストランがずらり！！ちょっと観光地過ぎ・・・。
そんなときは、市場がオススメ！！
地元のオバちゃんに大人気定食屋台発見しました！



	日本橋の前でパシャリり		日本橋から見てた中国の女の子も真似してポーズ！



	飾りまくりの提灯屋		夜はさらにキラキラの提灯屋

　人気の観光スポットの日本橋の前では、いつものポーズで、パシャリり！！
この時、後ろの日本橋で見ていた中国からのツアー参加の女の子達。
振り向くと、３人お揃いのポーズで決めてくれました！！カワイらしいね！

街を彩るのは、歴史ある建物と、色とりどりの鮮やかな提灯を飾るおみやげ物屋さん。
夜は幻想的な明かりが魅力的です。

ホイアンには、名物料理がいくつかあって、ホイアン料理を一通り食べれるセットがアチコチでメニューに載っています。
>>世界一周料理ベトナム編へ

<古都フエでアオザイ娘とヨォーっ！>
純白のアオザイ女子高生と一緒に涙の１枚っ！とうとうやりましたっ！！アオザイ娘と写真を撮りましたっ！！
ベトナムに入って以来、アオザイ娘をあまり見かけないなーとションボリしていたんですが、フエの宿の近くで、大量の純白アオザイ女子高生発見！！



	うっかり女子高生の記念撮影に飛び入り！		みんなとにかくニコニコ！！



	アオザイチャリンコ軍団がとおるっ！

なにやら校門の前に集まって、写真を撮りまくってるので、オジサンうっかり混ざってしまいました・・・。
みんな笑顔で迎えてくれて素敵な写真が撮れました！
有難うっ！！ありがとうっ！！ありがとう！！

しかし、アオザイってのは、なんであんなにぴったりして、スケスケなんだろ？いいのかね？
スリットもかなり深く腰の上の辺りまで入ってるので、みんなわき腹チラリ状態。
ベトナムの若い娘さんは、うっかり太ってられないね・・・。

通学用のチャリンコを乗るときも、なんだかとっても上品。
前に垂れた部分を片手でつまんで、スイスイーッと。

しかし、ベトナムのオトコ共はドコに？
まー、そこら中に居たんだろうケド、この日は特にボクの視界には入りませんでしたネ・・・。

<早朝飛び蹴りinハノイ！>
「ハノイのエリザベスホテルは超危険です！！」
フエからの寝台バスでハノイに着いたのは、５月６日の朝の６時頃。
この寝台バスってのが、全席ベッドっていう快適なバスなので、珍しく熟睡できた！
寝起きだったこともあり、スタッフの言うがままに、タクシーに乗った。

ん？なんでタクシー？
あーあ、さっきのヤツ、スタッフじゃねーな・・・。
案の定着いたのは、訳の分からんホテル。ニセのシンカフェマークつき。
タクシーの運ちゃんは英語全く喋れない・・・。ホテルのスタッフが飛び出してきて、さっそく勧誘スタート。

泊まるホテル決まってるからと、無視して歩き出す・・・。
「じゃー、タクシーで送るよ」
目的のホテルで降りて、運転手にバイバイ！！
運転手は「ちょっとちょっと、金払え！！」という。
「オフィスに着いたらスタッフが払うと言ったよ！さっきのホテルに戻って、金もらいな！」
と、通りがかりのオバちゃんに通訳してもう。

「払え！」「払わない！」の平行線でラチがあかないので、運ちゃんと一緒にさっきのホテルまで戻ることに。
さっきのちょっとガラの悪いスタッフが出てきて、「なんだっ？」と、すでにケンカ腰・・・。
「あんたのトコのスタッフが、タクシー代は出すって言ったんだから払ってやってよ！」
無理とは思うけど一応払わせようと試みる。

バカ「ここに泊まらねーヤツに、なんで払ってやらなきゃなんねんだっ？！」
生ビ「いやー、アンタのトコのスタッフが言ったんだからさー」
バカ「そいつドコにいるのよ？ダレ？はい、バイバーイっ！」
と、ホテルのドアを閉めようとしたので、ムカついてドアを蹴り飛ばして、タクシーの運ちゃんのほうに振り返った。
しょうがねえから払うか・・・。と、瞬間、後ろからホテルのバカスタッフが跳んで出てきて、後ろから飛び蹴りっ！！

飛び蹴り喰らったのなんて、小学校でのプロレスごっこ以来じゃないかしら・・・。
ケンカなんかして、怪我したり、逮捕されたりしたらたまらないので、とにかくバカの腕をつかんで、なだめて、ホテルに帰した。

タクシーのメーターは約１５０，０００Ｄ（約＄１０弱）、運ちゃんが＄１０の請求書出したので、１０ドル払ってやる。
するといきなり２０ドルに書き直そうとしてるっ！！
「バカかお前！！払うかそんなモンっ！早く荷物出せっ！」

めんどくさいことに、バックパックはトランクの中だ。荷物を人質に交渉する気らしい。
携帯を出して、「払わないなら警察呼んでやるっ！！」と言い出した。
「電話して、お前コレだぞー！」と、手錠を掛けられるジェスチャーで脅してくる。
「呼んでみろよ！警察、今すぐ呼べっ！」と反撃！

呼べるわけが無い・・・。メーターが＄１０になってんのに、このコったら！
それでも何度も逮捕されるぞ！のジェスチャー。
「だから警察呼んでみろよ！！」と怒鳴りつけて、電話も耳に当ててやって、
「今すぐ電話しろっ！！」

やっとこ荷物出させて、ホテル探しに歩き出しました・・・。
はー、朝からなんてこった・・・。ハノイ大丈夫かな？
でも、その後のハノイはいいよー！！食べ物美味いし！！ボッタくりもそんなないし。

オレに後ろから飛び蹴りを食らわせたのは、「エリザベスホテル」という宿のスタッフです。気をつけて！！

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サパ　モン族の村を襲撃！！ (2008.5.9～5.11)



	ハノイから夜行列車に乗ってラオカイへ		室内はこんなの

<サパ・トレッキングへGO!!>
５月１０日
　サパのトレッキングツアーに参加するために、ハノイから夜行列車で、中国との国境の町ラオカイまで移動。そこから、ミニバスで山を登りサパに到着したのは、早朝６：３０頃だった。

参加したのは、近くの山に住む黒モン族の村を周るトレッキングツアーで、ツアーガイドも黒モン族の女性だ。

ツアー拠点でもあり、滞在先ともなるホテルの前には、黒モン族の女性がワンサカ詰め掛けていてビックリ！
さらに驚いたのは彼女達が、かなり上手に英語を喋ること。



	暇があれば麻紐をヨリヨり		ちょっとビビリ気味か？

ガイドのクーだけじゃなくって、土産を売りに来る小さな女の子もかなり話せる。
学校で習ったんじゃないって言うから、驚いてしまう。日本人なんて、あんだけ学校で勉強しても喋れないのに・・・。

彼女達が着ている特長的な伝統衣装は、麻を編んで藍色に染めて作るらしい。
キレイな藍色の生地で、とてもカッコイイ！
どんな小さな女の子でも、この伝統衣装を着て生活しているので、黒モン族の女性は、暇さえあれば麻の束をしごいてキレイに紐にしている。



オレより折り紙が上手かった娘	このコはずっと遠めで待機	鶴を折ってあげました！

子供達は、人懐こいと言うよりは、商売人として一人前で、すぐに話しかけてきて、名前を覚えてしまう！
「コージー！こーじー！ジョージー！」
「コレかってー！これ買ってー！！」

強烈な買って買って攻撃は、折り紙で反撃！！
そこは子供。
「買って買って攻撃」は一時中断となり、「頂戴！！頂戴！！攻撃」に囲まれる・・・。

娘Ａ「私にもう１枚頂戴！」
娘Ｂ「私にはもう２枚！！」
生ビ「いや、お前らすでに２枚ずつ持ってるだろっ！」

「私も欲しいな」的な顔の娘に１枚。
娘Ａ「コージー！あと２枚頂戴！」
娘Ｂ「コージー！！３枚頂戴！！」
生ビ「だから、お前らは、もう一杯持ってるでしょ！！」

この娘ＡとＢは、超おてんば二人組み。喋りまくり、ハシャギまくりだ・・・。

ボクが、一人の女の子に鶴を折ってあげると、娘Ａがなにやら難易度の高そうなハート型の飾り物を折って自慢！
むむむ。オレ、鶴を覚えたばかりですよ・・・。



	カワイらしいチビッコ姉妹もちゃんと伝統衣装

<サパ市場>
サパ市場
子供の衣装　成長
迫力の赤ザオ

９：３０頃
朝食とトレッキングのグループ分けをしていよいよ出発！！
僕らのグループは、とても気さくで気持ちのいい日本人夫妻とシンガポール人の若者３人。
ガイドのクーに率いられて、ツアー参加者６人は、黒モン族の女性達多数に囲まれて出発です。

サパの街の中心部にはマーケットがあって、黒モン族、赤ザオ族の女性達が、ハンドメイドのお土産を売っています。



子守にお仕事と大変	かわいい少年発見	迫力の赤ザオ族

黒モン族の女性は、紺色のパンツに袖にカラフルな刺繍のある上着を着ていて、裏側に鮮やかな刺繍がある大きな襟が特徴的です。帽子は紺色の厚手の布をクルクル巻いたようなモノ。スネにもクルクルとスネあてを巻いていました。
みんな背中にカゴをしょって、傘を脇に抱えるというスタイル。



赤頭巾に眉毛なしの赤ザオ族	眉毛がないと年齢不詳ぎみに	怪しげな表情のばあちゃん

赤ザオ族の女性は、大迫力！！



	黒モン族の後姿

スキンヘッドに眉毛無しのコワ面赤頭巾ちゃん・・・。
どっちを向いても、ガンをつけられているような気がします・・・。

<いよいよ黒モン族の村を襲撃！!!>
ツアーは目的の村に向かってひたすら歩く！！
棚田の広がる谷底に向かって、山を下る！！
棚田の間をクネクネと流れる川を渡る！！

黒モン族の女性達は、慣れたものでスイスイ進む。
ボクは、一度はカビまみれになって仮死状態だったエアマックス９５を、洗いまくり熱湯消毒を繰り返したモノを履いて満を辞していたわけですが、延々と続く下り坂につま先が死にました・・・。
半年経っても、爪は真っ黒なままです・・・。



人気のおてんば二人組み	なんだか天草四郎風	草花でなんでも作っちゃう

途中、道路脇の清掃と路肩の修理をしている黒モン族の男達と出会ったんですが、ちょっと地味ですが、今でも普段から伝統衣装で生活しているようです。なんだか天草四郎風なんですよね、彼ら。

道中、ボクらに寄り添うように歩いている黒モン族の女性達は、草むらや竹やぶから葉っぱや茎をちぎってきては、馬や犬、手の込んだ花飾りなんかの飾り物を器用にササッと作ってしまう。
「ニコっ！！」って、渡してくれるんです！！
もらった飾りは麦わら帽に装着！



	黒モン族の女性達と		人生楽ありゃ苦もあるさ～♪的な風景に

棚田の広がる谷を見下ろしながら進んでいくと、なんだか時代劇のエンディングのシーンのような雰囲気に。
黒モン娘達と一緒のポーズで写真を撮ったり、農作業をする村人を眺めたり、のんびりゆっくりとトレッキング日和の山道を進んでいきます。
段々と道も険しくなってきますが、穏やかな陽気のなか、草や土の香りを感じながら歩くのは気持ちのいいもんです！



	なんだか道なき道に・・・。		川沿いの斜面に棚田が広がる

<ネエちゃんはゆくっ！!>
トレッキングの途中、坂の下から子供の泣き声が！！「ワー！ワー！」泣いてます。
近くに行ってみると、小さな女の子がお姉ちゃんの背中で泣いている。
たくさんの外国人に囲まれたせいか、不安になったお姉ちゃんの目からも涙が・・・。



ワンワン泣いてた姉妹	おケツ妹をオブって姉ちゃんはゆく	チビッコたちとパシャリり



	泣き虫も元気になったゾ！

「泣くなよー！！」
「ダイジョブだよー！」
と、一緒のグループにいたシンガポ人が持っていたクッキーをあげる！！
ナイスっ！ナイスシンガポっ！ナイスクッキーっ！！

泣き止んだぞっ！！
おケツ丸出しの妹を背負って坂を登ってゆくっ！
お姉ちゃんは強いねー！！
もらったクッキーをかじりながら、ガムバって！！

友達達と合流して落ち着いたのか、おケツ妹は笑顔になったんですが、お姉ちゃんはまだダメみたい・・・。

<昼食後の激しい営業！>



	白はキレイだったけど・・・		やっぱり紺色？！

	チッコくてかわいい子が		ほっぺた娘が通り過ぎたっ

そして、３時間ほど歩いて彼らの住む村に辿り着いた。
キレイな棚田が広がる川沿いの村だった。

ここで昼食休憩となったわけです。
料理は全然たいしたこと無かったんですが、同じグループの仲間と飲んで食べて！！
ここで飲んだベトナム酒は、日本酒と焼酎のあいのこのような味がして飲みやすくて美味かったです！！

この昼食後から、激しいみやげ物売りとの戦いが始まる・・・。

「コージー、今まで一緒に歩いてきたんだから買って！」
「コージー、飾り物作ってあげたんだから買って！」

ガイド以外の連中がわんさか付いて歩いてきたのはこのためだったのだ・・・。
たくさん作ってくれた草や花の飾り物もこのため・・・。
まー、それでも楽しく歩いてこれたから良かったけど。



	しばらく緊張気味だったけど、ニコ！

シャツやバッグ、アクセサリーなど、手作りでカワイらしいし、そんなに高くも無いので、うっかり買っちゃいましたねー。
モン族のシャツ。モンシャツ！！

ココから先は、「コレ買ってー！！買ってー！！買ってー！！　・・・・　ネー、買ってぇーっ！！買って、買ってぇーっ！！」
とまとわり付いてくるモン族女性を掻き分けながら、村を歩いて行くことになります。

向こうから田んぼ道を牛に乗ってやってくる小さな男の子がいたので、とっさにカメラを向けたら、
「マネーっ！！」て、怒鳴りながら睨まれました・・・。
彼の表情は、たぶん動画に残っているはずです・・・。



通りがかりの少女	リーダーと一緒に	ニコニコ赤ザオ娘

ここで、村にホームステイする人たちとお別れして、トレッキング終了となりました。
途中から、赤ザオ族の集落もあって、例によってお土産売り込んできます・・・。冗談話で談笑して、とどめに鶴を折ってあげて解放してもらいました。

<サパの夜>
　ベトナムの夜といえばビアホイ！！
真っ暗な道を足早に進み、市場周辺のビアホイに突撃！！

マズイよぅ・・・。
腐ってるんじゃないの？という味のビアホイ。
酸っぱくて、炭酸もほとんどなく、臭い・・・。



	サパのビアホイは激マズ・・・		ツアーで一緒だったシンガポ人と部屋飲み



	朝から商売根性むき出し！

<生意気な子供達よ、バイバイ！>
　翌朝、ホテルを出ると玄関前には、すでに昨日の黒モン娘達が揃っていた。

「コージー、コージー！！」
の再現である。

「昨日買ってくれなかったんだから、今日買ってー！！」
「写真撮った！１０ドルー！！」

適当に無駄話をしてお別れ。
花モン族の待つバックハーへ！！

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バックハー　花モン族の集まる市場を襲撃！！(2008.5.9～5.11)

<バックハー市場>
５月１１日
　日曜に開かれるバックハーのマーケットには、周辺の村々からたくさんの山岳民族が集まってくる。
一番の目玉は、ど派手な花モン族。
めちゃくちゃ重ね着。モコモコになって歩いてます。

どの民族もまぶしいくらい鮮やかな色の刺繍をしていてオシャレさん。
おばあちゃんも若い娘さんに負けない！！オシャレを楽しんでいるみたい！少しずつ色が違うね。
>>ベトナム民族写真館（バックハー編）へ



ナイスポーズ！の花モン娘	金数えるの好きです！	派手なばあさんですねー！！



あれ？！地味ですよ！	こりゃカワイイ！！	ブルーが心地よい！



暑くないのが不思議です。	サトウキビが好きなんですね	子供まるっ！！



てれ屋さん	傘は地味なんですがネ・・・。	えーと。ニラまれました・・・。



ほら、笑って！	絶対暑いよう！	写真ですか？　・・・どうぞ。



ぼけっと！	親子でちょっと違いますね	普段着なのか？まさか野良着？

<村の子供達>
　近くの村を散策中に、無謀な組みたいそうにチャレンジしている子供達がいました。
左の土台が２段で、右側は１段という離れ業です。



	それは無理だろぅ！！		やっぱり。こうなる。

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